【引退ブログ Vol.1】 飯村一輝(フルーレ/総合政策学部/龍谷大学付属平安高等学校出身)
【引退ブログ Vol.1】 飯村一輝(フルーレ/総合政策学部/龍谷大学付属平安高等学校出身)

平素よりお世話になっております。引退ブログトップバッターを務めさせていただくフルーレの飯村一輝です。
波乱万丈の4年間を共にした総勢18名の同期が、これまでのフェンシング人生や個々の思いを綴ったブログになっておりますので、お時間ある時にご一読いただけますと幸いです。
大学から慶應フェンシング部に入部した私は、当初なかなか部に馴染めずにいました。中高一貫で友達の作り方も忘れていたため、同期や先輩方に話しかけることもできませんでした。
「なんか強いやつが入ってきたぞ」と言わんばかりの空気すらも勝手に感じていましたが、それが勘違いであったことを心優しい同期と先輩方によってすぐに分からされました。リーグ戦やカンカレ、インカレや早慶戦など自分ごとのように応援する仲間を目の当たりにし、今では慶應フェンシング部の一員になれたことを誇りに思います。
先日の最終学年で迎えた早慶戦では、国際大会レベルの演出と観客動員数でこれまで以上に試合を盛り上げ、そしてフェンシングという競技を魅せた、同期や部員をとても尊敬しています。間違いなく学生生活で一番の思い出です。
しかし、フルーレのメンバーに関しては少々物申したいところがあります。一番身近に4年を共にしましたが、私が団体メンバーであるときとそうでない時の実力差がとんでもない時期がありました。笑
なんでそうなんねんと突っ込みたくなりましたが、ひたむきに強くなろうと努力する彼らの姿に、私自身も感化されたことは秘密です。
最後になりますが、高校1年生の時から慶應に誘ってくださった、さと子さんのおかげさまで今の自分がいます。こんな思い出深い4年間をプレゼントしてくださり、ありがとうございます。
18人も同期がいるので次全員が集まるのはいつになるか検討もつきませんが、大学生活を共にした仲間として、大人になった時に、あんなこともあったねと笑い合えたら素敵だなと思います。
4年間、本当にありがとうございました。
次の担当はフルーレの荒井佑です。
部員のほとんどが塾高やそれ以前からの仲間である中、入部後何も分からない自分を気にかけてくれていた優しい友達です。その人柄は入学式の時からで、すでに入部を決めていた彼と記念館前で写真を撮り、打ち解けやすい空気を作ってくれたことを鮮明に覚えています。
ワールドカップから帰ってきて久しぶりに会うと必ず「お疲れ様」と声をかけてくれるところやリーグ戦や早慶戦など、いつも先頭に立って応援してくれるその姿を見てきて、こういう人でありたいと思ったこともありました。
そんな尊敬する荒井くんですが、数々の珍エピソードを残してきている彼も知っているので褒めるのはこの辺りにしておきます。笑
とても荒いバトンですが、よろしくお願いします!
